平成23年度に自賠責保険料改定時に決められていた通り、今年の第132回 自動車損害賠償責任保険審議会において、自賠責保険基準料率の改定が行われました。これにより平成25年4月より今回改定された料率で自賠責保険料が適用されます。
ようは、車検時に加入が義務付けられている自賠責保険料が値上がりされてしまうということです(泣)
一般的な流れで、車検時に自賠責保険、重量税、印紙代の、もろもろの諸費用を私たち自動車修理工場がお客さまから預かるので、努力して、努力して実現している当社の(最安値)車検の点検料17,535円が、諸費用30,000円以上なるから、結局お客さまの財布からは50,000円近いお金を頂くことになり、「車検って高いなぁ」と一般のお客さまは感じてしまいます。
ファーストモータースは一企業として、お客さまに整備技術だけでなく、おもてなしの気持ちだけでなく、車検の金額でも喜んで頂こうと様々な企業努力をしているのに、今回の値上げはお客さま同様、怒りすら感じます。
保険料の値上げの背景にあるのは自賠責保険の収支悪化が原因との声もあります。
近年では交通事故そのものは減少傾向にあり、支払われる保険金も抑えられ、平成20年にはこれまでの剰余金を還元するため、逆に引き下げられた自賠責保険料なのに・・・
ところがその後、死亡および傷害に関する保険金の支払いは減少傾向にあるものの、平成17年以降、比較的軽度の後遺障害に関する保険金の支払いが急増し、収支が悪化したとされています。
では今回!自賠責保険料が改定され、どれくらい保険料が変わるのか?
主だったところをお伝えいたします。
【自家用乗用車】 36か月 は39,120円 で4,520円(13.1%)Up
24か月 は27,840円 で2,890円(11.6%)Up
【軽自動車 】 36か月 は36,920円 で6,750円(22.4%)Up
24か月 は26,370円 で4,400円(20.0%)Up
【原付】 36か月 は12,410円 で11,520円(7.7%)Up
これからも、ファーストモータースはお客様目線を大切にして、
「ありがとう。また頼むね」のお客さまの声を聞けるよう努力して参ります。。