また、痛ましく、悲しい事故が起きてしまった。7月の夏休みに入って間もない未明、高速道路で乗用車が故障して立ち往生しているその後ろから、大型トラックに追突されてしまった。
30代のお父さんと2歳の長男、3ヶ月の長女が亡くなった。
◆報道によれば、現場は見通しの良い片側3車線の直線道路で、故障した車両はちょうど真ん中の車線に止まったままであったという。
事故前には「乗用車が中央車線に停車している」との通報もあったそうだ。
日本自動車連盟(JAF)は高速道路で事故や故障が起きた際、
① ハザードランプを点滅させ、できるだけ路肩に寄せる。
② 同乗者をガードレールの外へ避難させてから、発煙筒や停止表示器材を車両の後方に置く。
③ 非常電話や携帯電話で救援を求める。
との手順を紹介している。
そしてこれの行動を出来るだけ速やかに!!
事故原因は不明だが、両親のどちらかが故障後にこうした行動を取っていれば、と思わずに入らません。
◆対向車や信号とは無縁の高速道路であるが、
「ひょっとしたら人や停止車両に出くわすかも」と身構えて運転している人はどれくらいいるのだろうか?
自動ブレーキや車線逸脱防止などハイテク装置の普及も大事だが、悲劇を繰り返さないためにも「高速道路でトラブルを起こしたら、とにかくガードレールの外へ逃げる」「高速道路にも歩行者がいる、故障や事故車両が止まっている」という意識を広く普及させたい。(一部日刊自動車新聞より抜粋)
この夏休みに、家族で車に乗って出かける方も多いと思います。
この夏休みだというのに、仕事で車に乗っている方も多いと思います。
自分のため、愛する人(家族)のためにも・・・・
被害者に絶対にならないでください。
加害者に絶対にならないでください。