こんにちは。車検太です。
今回は、日常点検について皆さんと考えてみたいと思います。
そもそも、日常点検とは、何ってことですよね?
ザックリ申し上げますと、 以前は、“仕業点検”や“運行前点検”と呼ばれていたものを、“1日1回”行わなければなりませんでしたが、日常点検では“適切な時期に行わなければならない”となり、規定がゆるやかになりました。
ここで、「な~んだ、そうなんだ~、毎日やらなくても良いんだぁ、あ~良かった」と思っている方っ、ちょっと待って下さい!!
規定がゆるやかになったと言う事は、この日常点検を怠ったがために、また間違った判断のために起きた、事故や、さまざまな車両のトラブルは、基本的には車の持ち主の自己責任を前面に打ち出したものになってきています。
難しい言葉であえて言うと、『法律による自動車ユーザーの自己責任原則の明確化を踏まえ、ユーザーが自動車の走行距離、運行時の状態などから判断した適切な時期に実施する日常点検整備について具体的な項目が定められました』と謳っています。
自家用乗用車に乗っている方は、《車検》はもちろん。
その他に、《12ヶ月法定点検》もそうですが、《日常点検》も実施する義務があるということです。
さて、ではその具体的な項目とは・・・全部で15項目です。
【エンジンルームを覗いて】
① ウインドウオッシャー液の量
② ブレーキ液の量
③ バッテリ液の量
④ 冷却水の量
⑤ エンジンオイルの量
【車の周りを回って】
⑥ タイヤの空気圧
⑦ タイヤの亀裂、損傷、摩耗
⑧ タイヤの溝の深さ
⑨ ランプ類の点灯、レンズの汚れ
【運転席に座って】
⑩ ブレーキペダルの踏みしろ、ブレーキのきき
⑪ パーキングブレーキの引きしろ
⑫ ウインドウオッシャーの噴射状態
⑬ ワイパーのふき取り状態
⑭ エンジンのかかり具合、異音
⑮ 低速、加速の状態
以上です。
これらは、整備士の資格を持つ車検太や、ファーストモータースのスタッフなら15分程度で点検できます。
ですが、実際に普段からお車のことに携わらない方の多くからは「良く判らない」「具体的な点検の仕方は?」「これで良いの?」などなどのお声も頂きます。
そんな時こそ、車検太を含め、当社スタッフの『あなたの街の車のドクター』にお任せ下さい。
「こんなこと聞くの恥ずかしい」なんて思わずに・・・何でも、ご相談下さい。