こんにちは。
車検や点検・整備、板金塗装に車の販売だけでなく、先日の、車検太の燃費向上虎の巻Vol.1に続きまして、今日はVol.2です。前回□内にレ点を入れていただいた10項目を一緒に検証していきましょう。
【クルマのシェイプアップ】
100kgの不要な荷物を載せて走ると、3%程度燃費が悪化します。クルマの燃費は荷物の重さに敏感です。運ぶ必要のない荷物は、クルマから降ろしましょう。また、ガソリン(燃料)も常に満タンにしないで半分ぐらいの給油にしましょう。※(社)日本自動車工業会資料参照
【アイドリングは少なめに】
アイドリングは意外にガソリン(燃料)を消費します。待ち合わせや荷物の積み下ろしのための駐車の際にはアイドリングストップしましょう。また、現在販売されている乗用車においては暖機運転は不要です。走りながら暖機するウォームアップ走行で充分です。
【カーエアコンの使用は控えめに】
ご存知かも知れませんが、カーエアコンの動力はエンジン回転です。「夏はなぜか燃費が悪い」なんてことも・・・。気象条件に応じて、こまめに温度・風量の調整を行いましょう。外気温25℃の時に、エアコンを使用すると、12%程度燃費が悪化します。※(社)日本自動車工業会資料参照
【スムーズでスマートな運転】
普通の発進より少し緩やかに発進する(最初の5秒で約20キロが目安です)だけで11%程度燃費が改善します。急発進、急ブレーキなどは省燃費の大敵。エンジンブレーキを使うと、燃料供給が停止されるので、2%程度燃費が改善されます。急な加減速をしないように車間距離を充分にとって、一歩先を読みながら余裕を持って運転しましょう。また、スムーズな運転をするために交通の妨げになる違法駐車はやめましょう。※(社)日本自動車工業会資料参照
今日はここまでとさせて下さい。
皆さんいかがでしたか?「なるほどね」と思うことが一つでもありましたら、どうか実行してみてください。
残りの部分は次回Vol3にて、詳しくご説明申し上げます。
引き続き、皆さんからの車検、点検などのお声掛け、ご質問も心よりお待ち申し上げますね。
車検太より
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